住宅に断熱材を導入するメリットとは?
注文住宅の場合、最近は断熱材の導入を検討する方が非常に増えています。
地球温暖化の影響もあり、特に夏場はかなりの温度上昇がありますから、より快適な家にしたいと考えるのもある意味、当然のことかもしれません。
断熱材を導入することで、どれぐらいの違いがあるのか。
例えば、夏に温度が35度あるとしましょう。
おそらく断熱材を導入していると2、3度ほどの温度の違いが出るはずです。
「断熱材を導入してもその程度か」と思うかもしれません。
しかしこの2、3度は非常に大きく、エアコンの設定温度にも関わってきます。
エアコンの温度を1℃設定変更するだけでも、消費電力が10%前後を抑えられると言われています。
それを年間で考えれば数千円単位の違いとなって現れる可能性があります。
しかも1年だけの話ではなく、今後何年にもわたってそういった状況が続くわけですから、ランニングコストも大幅に変わってきます。
そして体感温度として28度から30度ぐらいはエアコンを使うのか微妙な温度です。
断熱材が入っていれば、おそらくそういった温度なら特にエアコンを使わなくても良い感覚になれるはずです。
断熱材を導入することで、ちょっとした違いが結果的に大きな違いとなって感じ取ることができます。