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吹き抜け空間の快適さはエアコンの位置が左右する!エアコン設置のポイントと注意点

吹き抜けのある空間は開放的で、家全体に光が差し込むため、憧れる方も多いのではないでしょうか。
しかし、快適な住環境を実現するためには、適切なエアコン選びと設置が重要になってきます。
本記事では、吹き抜け空間に最適なエアコンの選び方と位置について解説します。

 

□吹き抜け空間に最適なエアコンの選び方と位置のポイント

 

吹き抜けにエアコンを設置する際は、一般的な部屋と比べていくつかの注意点があります。
ここでは、吹き抜け空間に最適なエアコンの選び方と設置のポイントをご紹介します。

 

1: 適切な畳数を選ぶ

 

吹き抜け空間は天井が高いため、冷暖房効率が低下しやすい傾向にあります。
そのため、通常の部屋よりも1~2ランク上の畳数に対応したエアコンを選ぶのがおすすめです。
エアコンの能力が不足すると、部屋全体を快適な温度に保てず、温度ムラが発生しやすくなってしまいます。

 

2: 設置位置は通常の部屋と同じ高さに

 

吹き抜けの場合でも、エアコンは通常と同じ2.5mほどの高さに設置するのがおすすめです。
これは、メンテナンスがしやすいだけでなく、1階部分の空調効率も高まるためです。
また、室外機の設置場所も考慮し、目立ちにくい場所に設置できるよう、事前に確認しておきましょう。

 

3: 温度ムラを抑える機能を持つエアコンを選ぶ

 

吹き抜け空間では、エアコンの風が直接届かない場所や、熱がこもりやすい場所が発生しやすいため、温度ムラが発生しやすいです。
温度ムラを抑える機能を持つエアコンを選ぶことで、空間全体を快適な温度に保てます。

 

4: 床暖房などの併用も検討する

 

吹き抜け空間は、エアコンだけでは冷暖房が難しい場合があります。
床暖房やシーリングファンなどを併用することで、より快適な空間を実現できます。

 

□吹き抜け空間にエアコンを設置する時の注意点

 

吹き抜けにエアコンを設置する際は、エアコンの選び方だけでなく、間取りや家具の配置など、さまざまな点に注意が必要です。
ここでは、吹き抜けのある空間でエアコンを設置する際に考慮すべき注意点をご紹介します。

 

1: 吹き抜けを作る意味を再確認する

 

吹き抜けは開放的な空間を生み出しますが、冷暖房効率の低下や、2階への音漏れなどのデメリットもあります。
吹き抜けを設置する目的を再確認し、本当に必要かどうか検討しましょう。

 

2: 家具のレイアウトを事前に計画する

 

エアコンの風向きや家具の配置によって、部屋の快適性が大きく左右されます。
事前に家具のレイアウトを計画し、エアコンの風が直接当たらないように配置しましょう。
また、生活動線も考慮し、家具の配置がスムーズに行えるように計画することが重要です。

 

3: キッチンからの臭いの影響を考慮する

 

吹き抜けのあるリビングは、キッチンからの臭いが2階にまで届きやすいため、間取りを工夫する必要があります。
例えば、キッチンとリビングの間に仕切りを設けたり、換気扇の性能を上げるなど、臭いが広がらないように対策を検討しましょう。

 

4: ランニングコストを考慮する

 

吹き抜け空間は、冷暖房効率が低いため、ランニングコストが高くなる可能性があります。
エアコンの選び方や設置場所、間取りなど、ランニングコストを抑える工夫を検討しましょう。

 

□まとめ

 

吹き抜けのある空間は、開放的で魅力的な空間ですが、快適な住環境を実現するためには、適切なエアコン選びと設置が重要です。
適切な畳数のエアコンを選び、温度ムラを抑える機能を持つ機種を選ぶようにしましょう。
また、エアコンの設置位置や家具の配置、間取りなど、さまざまな点に注意することで、快適な吹き抜け空間を実現できます。