ブログ | 三重県で注文住宅は「WA-life」

ブログ | 三重県で注文住宅は「WA-life」

お問い合わせ
line

ブログブログ

塗り壁内装のメリットとデメリットについて解説します!

新築住宅やリフォームを検討中で、内装に塗り壁を採用するか悩んでいる方へ。
デザイン性と機能性を両立させたいけど、塗り壁のメリットとデメリットが分からず、判断に迷っていませんか。
この記事では、塗り壁内装のメリットとデメリットを解説します。

□塗り壁内装のメリット

塗り壁は、見た目の良さだけでなく、住み心地を良くする様々なメリットがあります。
これらのメリットを理解することで、あなたは塗り壁を採用するメリットを実感し、住まいの快適性向上に繋がるでしょう。

1: 耐久性が高い

塗り壁は、ビニールクロスと比べて耐久性が高いのが特徴です。
ビニールクロスは、10年ほどで寿命を迎えてしまい、その後は見た目に黒ずんだり、剥がれてきたりするなど、劣化が目立ちます。
一方、塗り壁は適切な施工とメンテナンスを行えば、100年以上も持つ耐久性があります。

年月を経るほど固くなる性質があり、古くなったからといって、見た目が悪くなることはほとんどありません。
初期費用はビニールクロスより高くなりますが、長期的な視点で見ると、塗り壁は決して損ではありません。

2: ホルムアルデヒドを分解する

塗り壁には、ホルムアルデヒドを分解する性質があります。
ホルムアルデヒドは、住宅で使われる接着剤などの化学物質に含まれる成分で、めまいや吐き気、気分が悪くなる原因となることがあります。
塗り壁は、目に見えない細かい気孔がたくさんあり、これらの気孔がホルムアルデヒドを分解吸収してくれるのです。
新築の住宅の場合、接着剤などの匂いが気になる人もいるかもしれませんが、塗り壁ならそのような匂いがほとんどありません。

3: 温度や湿度を調整する

塗り壁は、温度や湿度を調整する効果もあります。
外の湿度が高い場合は湿気を吸収し、逆に湿度が低い場合は湿気を放出して、常に快適な湿度を保ちます。
湿度が下がると体感温度も下がるため、住宅を快適な状態に維持できます。
「エアコンをつけていないのに部屋の中が快適」という状態を実現できるのも、塗り壁の魅力の一つです。

4: メンテナンスがしやすい

塗り壁は、メンテナンスがしやすいのも大きなメリットです。
生活の中でできた汚れや欠けたキズ、ひび割れは、自分自身でも簡単に補修できます。

□塗り壁内装のデメリット

塗り壁はメリットが多い反面、費用が高く、汚れや衝撃に弱いといったデメリットも存在します。
これらのデメリットを事前に理解することで、あなたは後悔のない塗り壁選びに繋がるでしょう。

1: 費用が高い

塗り壁は、ビニールクロスと比べて施工費用が高くなる傾向があります。
これは、塗り壁が左官職人が手作業で塗っていくため、時間がかかることと、素材や人件費も高いためです。

2: 汚れが気になる

塗り壁は、素材の持つ調湿作用の高さゆえ、吸収した湿気や水分がシミになってしまうことがあります。
また、表面の凹凸にほこりが付着しやすいのもデメリットです。
クロスのように簡単に水拭きできない素材もあるため、事前に素材選びの際には、お手入れ方法をよく確認しましょう。

3: 衝撃に弱い

塗り壁は、強度や耐久性が高い素材も多いですが、強い衝撃によって表面が剥がれたり欠けたりすることもあります。
また、そこからひび割れて大きくなると、補修が必要になります。

□まとめ

塗り壁は、耐久性や調湿効果、ホルムアルデヒド分解などの優れた機能を持つ一方で、費用が高い、汚れやすい、衝撃に弱いといったデメリットもあります。
これらのメリットとデメリットを理解した上で、あなたのライフスタイルや住まいの条件に合わせて、最適な内装材を選んでください。