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高性能住宅の選び方は?メリットや基準を徹底解説!

マイホーム購入を検討されているみなさん、住み心地の良さと将来的な安心、どちらも叶えたいですよね。
「高性能住宅」という言葉はよく耳にするけれど、具体的にどんなメリットがあるのか、どんな点に注意して選べばいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、高性能住宅の選び方の基礎知識からメリット、補助金情報まで網羅し、安心してマイホーム選びを進められるようにサポートします。

高性能住宅とは?

1:断熱性

断熱性とは、外気の温度変化が室温に影響を与えないように、熱を遮断する性能のことです。
断熱性が高い住宅は、冷暖房の効率が向上し、省エネ効果も期待できます。
また、室温が安定することで、快適な住空間を実現できます。
断熱性を示す指標として、「断熱等級」が用いられます。
等級は1〜7まであり、数字が大きいほど断熱性能が高いことを示します。
高性能住宅として考えるなら、「断熱性能等級6以上」を満たしていることが理想的です。

2:気密性

気密性とは、家の中に外気が入り込まないように密閉する性能のことです。
断熱性が外気の「熱」を遮断するのに対し、気密性は「外気そのもの」を遮断する性能といえます。
気密性が高い住宅では、室温が安定し、花粉やPM2.5などの侵入も防ぎやすくなります。
気密性を示す指標として、「C値(相当すき間面積)」が用いられます。
C値は、家全体のすき間の合計を延床面積で割った数値で、値が小さいほど気密性が高いことを意味します。
高性能住宅では、C値が1.0以下になっていることが望ましいでしょう。

3:耐震性

耐震性とは、地震発生時に倒壊せず、安全性を確保する性能のことです。
日本は地震大国であり、地震に強い住宅を建てることは非常に重要です。
耐震性を示す指標として、「耐震等級」が用いられます。
等級は1~3まであり、数字が大きいほど耐震性能が高いことを示します。
高性能住宅では、耐震等級3を取得していることが理想的です。

4:省エネ性

省エネ性とは、エネルギー消費量を抑え、環境負荷を低減する性能のことです。
高性能住宅では、断熱性や気密性が高いため、冷暖房の効率が向上し、光熱費の削減につながります。
また、太陽光発電システムなどの設備を導入することで、さらに省エネ効果を高められます。

高性能住宅に住むメリット

1:快適な住空間

高性能住宅は、断熱性と気密性が高いため、室温が安定しやすく、冬は暖かく、夏は涼しい快適な住空間を実現できます。
また、室温が一定に保たれることで、温度差によるヒートショックのリスクも軽減できます。

2:光熱費削減

高性能住宅は、冷暖房の効率が向上するため、光熱費を大幅に削減できます。
特に、断熱性能の高い住宅では、暖房費が大幅に削減できるため、経済的なメリットも大きいです。

3:健康面への配慮

高性能住宅は、室内の空気を綺麗にする効果もあります。
高気密住宅では、換気システムが重要です。
換気システムによって、室内の空気を常に新鮮に保ち、ホコリやダニ、カビの発生を抑えられます。
また、花粉やPM2.5などの侵入も防ぎやすいため、アレルギーや喘息などの症状を軽減する効果も期待できます。

まとめ

高性能住宅は、快適な住空間、光熱費削減、健康面への配慮、そして補助金・税制優遇など、数多くのメリットがあります。
高性能住宅を選ぶ際には、断熱性、気密性、耐震性、省エネ性といった要素を考慮し、ご自身のライフスタイルやニーズに合った住宅を選ぶことが大切です。
この記事が、皆様のマイホーム選びの参考になれば幸いです。