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壁紙の隙間をコーキングで解消!簡単補修方法

壁紙の剥がれや気になる隙間…賃貸でも持ち家でも、お部屋の気になる部分を手軽に補修したいとお考えではありませんか?
そんな時、頼りになるのがコーキング剤です。
今回は、壁紙の隙間をコーキングで補修する方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
コーキング剤の種類や選び方、具体的な施工手順、そしてよくある質問まで、丁寧にステップごとに説明していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
DIYで快適な住空間を手に入れましょう!

壁紙の隙間・剥がれ補修に最適なコーキング剤とは?

1: コーキング剤の種類と特徴

コーキング剤は大きく分けて、アクリル系、シリコン系、ウレタン系などがあります。
それぞれに特徴があるので、用途に合わせて適切なものを選ぶことが大切です。
アクリル系コーキング剤は、水性で臭いが少なく、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
比較的安価で、小さな隙間を埋めるのに適しています。
ただし、耐久性は他の種類に比べて劣ります。

シリコン系コーキング剤は、耐久性が高く、水にも強いのが特徴です。
浴室やキッチンなど、水回りで使用する場合に最適です。
ただし、アクリル系に比べて臭いが強く、硬化に時間がかかる場合があります。
ウレタン系コーキング剤は、弾力性があり、大きな隙間を埋めるのに適しています。
また、耐震性にも優れています。

2: それぞれのコーキング剤の選び方

壁紙の隙間補修には、アクリル系コーキング剤がおすすめです。
臭いが少なく、扱いやすいので、初心者でも安心して使用できます。
隙間が小さい場合はアクリル系で十分ですが、大きな隙間や水回り、耐久性を重視する場合は、シリコン系やウレタン系を検討しましょう。
使用する場所や目的に合わせて、適切なコーキング剤を選びましょう。
また、壁紙の色に合った色を選ぶことで、より自然な仕上がりになります。

3: 必要な道具と準備

コーキング剤以外にも、いくつかの道具が必要です。

コーキングガン:チューブに入ったコーキング剤を押し出すための道具です。
アクリル系コーキング剤の中には、ガンを使わずに手で絞り出せるタイプもあります。

ヘラ:コーキング剤を均一に塗り広げるための道具です。
100円ショップなどで売られているプラスチック製のヘラでも十分です。
指でならしても構いませんが、ヘラを使うとより綺麗に仕上がります。

マスキングテープ:コーキング剤が周囲に付着するのを防ぐためのテープです。
養生テープと呼ばれることもあります。

ウエスまたは布:コーキング剤を拭き取るための布です。
古着などを利用しても構いません。

カッターナイフ:コーキング剤のチューブの先端をカットするためのカッターナイフです。

セーム革または濡れ雑巾:指についたコーキング剤を拭き取るためのものです。

壁紙の隙間をコーキングで埋める手順

1: 施工前の準備と注意点

隙間をきれいに掃除する:隙間や周辺の汚れ、ホコリなどを完全に取り除きます。
掃除機やブラシ、濡れ雑巾などを使い、綺麗に清掃しましょう。
汚れが残っていると、コーキング剤が剥がれやすくなる可能性があります。

マスキングテープを貼る:コーキング剤を塗る部分の周囲にマスキングテープを貼り、養生します。
テープを貼ることで、コーキング剤が周囲に付着するのを防ぎ、綺麗に仕上げることができます。

コーキング剤の準備:コーキング剤のチューブの先端を、カッターナイフで45度程度の角度にカットします。
切り口が大きすぎると、コーキング剤が大量に出てしまうため、最初は小さく切り、必要に応じて少しずつ大きくしていくのがコツです。

2: コーキング剤の塗り方と仕上げ

コーキング剤を充填する:コーキングガンにコーキング剤をセットし、隙間全体にコーキング剤を充填します。
ゆっくりと均一に押し出すことが大切です。
途中で止まってしまうと、コーキング剤の厚さにムラが出てしまいます。

ヘラでならす:コーキング剤を塗り終えたら、ヘラを使って表面を滑らかにします。
ヘラを45度の角度で当て、余分なコーキング剤を削り取ります。
ヘラがない場合は、濡らした指でならしても構いません。
この時、指に水や石鹸水をつけると、コーキング剤が指にくっつきにくくなります。

マスキングテープを剥がす:コーキング剤が完全に硬化する前に、マスキングテープを剥がします。
硬化後ではがすと、コーキング剤が一緒に剥がれてしまう可能性があります。

乾燥させる:コーキング剤は、種類によって乾燥時間が異なります。
パッケージに記載されている乾燥時間を確認し、完全に乾燥するまで待ちましょう。

3: 施工後の注意点

コーキング剤が完全に硬化するまでは、触らないように注意しましょう。
また、直射日光や高温多湿の場所を避けて乾燥させます。
硬化後も、しばらくの間は、強い衝撃を与えないように注意しましょう。

まとめ

今回は、壁紙の隙間をコーキングで補修する方法について解説しました。
コーキング剤の種類や選び方、具体的な施工手順、そしてよくある質問まで、丁寧に説明することで、初心者の方でも安心して作業に取り組めるように配慮しました。
今回紹介した方法を実践することで、お部屋の気になる部分を手軽に補修し、より快適な住空間を手に入れることができるでしょう。
DIYに挑戦して、自分らしい空間づくりを楽しんでみてください。