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畳はデメリットしかないって本当?畳のメリットとデメリットを解説します!

畳は、日本の伝統的な床材として古くから親しまれてきました。

しかし、近年ではフローリングが主流となり、畳は「古臭い」、「メンテナンスが大変」といったイメージを持たれることも少なくありません。
そこで今回は、畳のメリットとデメリットを具体的に解説していきます。
これから家を建てる予定があり、畳を検討している方はもちろん、畳についてもっと詳しく知りたいと思っている方も、ぜひ参考にしてください。


□畳はデメリットしかないは嘘!畳のメリットとは?

畳は、フローリングとは異なる独特の良さがあります。
畳ならではのメリットを理解することで、あなたの暮らしをより快適に、そして豊かにできるかもしれません。

1:吸音性

畳は、フローリングに比べて吸音性に優れています。
これは、畳の素材であるイ草が、繊維状で空気を多く含んでいるためです。
そのため、畳の上では、足音や物音が響きにくく、静かな空間を実現できます。
小さなお子さんやペットがいるご家庭では、騒音対策として畳を採用するのもおすすめです。

2:リラックス効果

畳の香りには、リラックス効果があると言われています。
イ草には、フィトンチッドと呼ばれる、リラックス効果や精神安定効果をもたらす成分が含まれています。
また、畳の素材である藁には、バニリンという成分が含まれており、これがバニラの香りに似た心地よい香りをもたらし、リラックス効果を高めてくれます。

勉強部屋や書斎、寝室など、リラックスしたい空間に畳を取り入れることで、心身のリフレッシュに役立ちます。

3:寝心地の良さ

畳は、フローリングに比べて寝心地が良いといわれています。
また、畳は適度な硬さと弾力があるため、身体を優しく包み込んでくれます。
さらに、通気性が良いので、寝汗をかいてもムレにくく、快適な睡眠をサポートしてくれます。

4:抗菌作用

畳には、抗菌作用があるといわれています。
イ草は、天然の抗菌成分を含んでおり、カビやダニの繁殖を抑える効果が期待できます。
また、畳の表面は凹凸があるため、ホコリが溜まりにくく、清潔な状態を保ちやすいです。

小さなお子さんや、アレルギー体質の方など、衛生面を気にされる方にとっても、畳は安心できる床材といえるでしょう。


□畳のデメリットとは?

畳には、メリットだけでなく、デメリットも存在します。
畳のデメリットを知った上で、メリットとデメリットを比較検討し、あなたにとって最適な選択をすることが大切です。

1:キズがつきやすい

畳は、フローリングに比べてキズがつきやすいです。
畳は、表面が柔らかく、摩擦に弱いため、家具や物の移動、掃除機をかける際に、キズがつきやすいです。
キズがつくと、見た目が悪くなるだけでなく、そこから劣化が進んでしまうこともあります。

2:日焼けしやすい

畳は、直射日光に当たると、日焼けして色が変わってしまいます。
日焼けした畳は、見た目が悪くなるだけでなく、耐久性も低下してしまいます。

□まとめ

今回は、畳のメリットとデメリットについて解説しました。
畳には、吸音性、リラックス効果、寝心地の良さ、抗菌作用など、多くのメリットがあります。

一方、キズがつきやすい、日焼けしやすいなどのデメリットも存在します。
畳を選ぶ際は、これらのメリットとデメリットを比較検討し、あなたにとって最適な選択をすることが大切です。