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段差のある天井で空間をガラリと変える!下がり天井のある家の魅力と注意点

個性的な空間づくりに興味があり、自分らしい家を建てることに情熱を燃やす、こだわりを持った家づくりを検討中のみなさん、こんにちは。
「空間を広く見せる」「部屋にアクセントをつけたい」「落ち着きのある雰囲気にしたい」など、天井の設計で実現したい理想の空間のイメージはあっても、具体的にどんな天井にすればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな悩みを持つみなさんに向けて、下がり天井の特徴、メリット・デメリットを具体的に解説することで、家づくりの選択肢を広げ、理想の空間を実現するためのヒントをご紹介します。

天井に段差がある、下がり天井とは?

 

下がり天井とは、一般的な水平の天井に対して、一部が低くなっている天井のことです。
空間のアクセントになるだけでなく、照明の配置や空間の仕切りとしても活躍する、デザイン性の高い天井です。

1: 下がり天井の種類

 

下がり天井には、大きく分けて2つの種類があります。

・一部の天井を下げる「下げ天井」
・天井の一部が梁のように飛び出す「梁出し天井」

「下げ天井」は、空間のアクセントとしてよく使われます。
一方、「梁出し天井」は、構造上の必要性から生まれた天井ですが、デザイン性も高く、空間のアクセントとして利用されることも多くあります。

2: 下がり天井のメリット

 

下がり天井には、次のようなメリットがあります。

・空間を仕切ることができる

下がり天井は、空間を仕切る役割を果たすことができます。
例えば、リビングとダイニングを仕切りたい場合、ダイニング部分の天井を下げることで、空間を区切る効果が期待できます。

・照明の配置が自由になる

下がり天井は、照明の配置の自由度が高まります。
一般的な水平の天井では、照明は天井中央に設置することが多いですが、下がり天井であれば、照明を自由に配置することができます。
間接照明を効果的に使うことで、空間の雰囲気をガラリと変えることも可能です。

・空間デザインのアクセントになる

下がり天井は、空間デザインのアクセントにもなります。
個性的な空間を作りたい場合は、下がり天井を取り入れることで、空間のアクセントとなり、個性的な空間を演出することができます。

3: 下がり天井のデメリット

 

下がり天井には、次のようなデメリットもあります。

・圧迫感を感じることがある

下がり天井は、天井の一部が低くなるため、圧迫感を感じることがあります。
特に、部屋が狭い場合は、下がり天井を採用すると、より圧迫感を感じやすくなります。

・掃除が大変になることがある

下がり天井は、一般的な水平の天井よりも、掃除が大変になる場合があります。
特に、下がり天井の形状が複雑な場合は、掃除が難しい場合があります。

・コストがかかる

下がり天井は、一般的な水平の天井よりも、コストがかかります。
下がり天井の形状や素材によって、コストは大きく変わります。

下がり天井のある家の魅力

 

下がり天井は、空間のアクセントになる、照明の配置が自由になる、空間を仕切れるなど、さまざまな魅力があります。

1: 空間デザインの幅が広がる

 

下がり天井は、空間デザインの幅を広げる効果があります。
一般的な水平の天井では、空間を広く見せる、または、落ち着いた雰囲気にするなど、限られたデザインしかできません。
しかし、下がり天井を取り入れることで、空間のアクセントをつける、照明の配置を工夫するなど、さまざまなデザインが可能になります。

2: 個性的な空間を作ることができる

 

下がり天井は、個性的な空間を作るのに最適な選択肢です。
例えば、リビングに下がり天井を取り入れ、間接照明を効果的に使うことで、落ち着いた雰囲気の空間を作ることができます。
また、ダイニングに下がり天井を取り入れ、照明を工夫することで、華やかな雰囲気の空間を作ることができます。

3: 住む人のライフスタイルに合わせた空間づくり

 

下がり天井は、住む人のライフスタイルに合わせた空間づくりにも役立ちます。
例えば、読書をするのが好きな人は、読書スペースに下がり天井を取り入れ、落ち着いた雰囲気の空間を作ることができます。
また、料理をするのが好きな人は、キッチンに下がり天井を取り入れ、作業しやすい空間を作ることができます。

まとめ

 

下がり天井は、空間のアクセントになる、照明の配置が自由になる、空間を仕切れるなど、さまざまな魅力があります。
しかし、圧迫感を感じることがある、掃除が大変になることがある、コストがかかるなどのデメリットもあります。

下がり天井を採用するかどうかは、部屋の用途や広さ、予算などを考慮して、慎重に検討する必要があります。
この記事が、下がり天井について理解を深め、理想の空間を実現するためのヒントになれば幸いです。